春!こんな学生生活がしたかった…『ハチミツとクローバー』は青春の味

柊太朗

柊太朗

柊太朗です。卒業式が終わりこれから新生活ですね!皆さんはどうお過ごしでしょうか、今回はいつもと打って変わって、インディーズ映画じゃない、僕の大好きな映画を紹介します!ちょうどこれからの時期にピッタリだと思います!

その映画がこちら!ででん!

「ハチミツとクローバー」

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羽海野チカさんのコミックが原作で、櫻井翔さんが主演の本作。とってもゆったり見れる映画で、僕は高校一年生の時に見てからずっと好きです。当時は学校の先輩を見ているような、憧れやかっこよさ、こんな学生生活を送りたいな〜って印象を持ったことを覚えています。でも時が経って、学生から社会人となってもう1回見直した今の印象は全く違って、青春の儚さ、愛おしさ、懐かしさをすごく感じました。まるでフィルムを現像したような…。

あらすじはこんな感じです。

美大に通う竹本(櫻井翔)は、ある日、一心不乱に絵を描く少女・はぐみ(蒼井優)に恋心を抱く。彼女は大学の教授・花本(堺雅人)の親戚で、天才少女とうわさされる転入生だった。はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける非凡な先輩・森田(伊勢谷友介)の存在が竹本の恋心をかき乱し……。

©2006「ハチミツとクローバー」フィルムパートナーズ

美術大学に通う、櫻井翔さん演じる竹本の恋模様が主体です。個人的には、伊勢谷友介さん演じる森田がとにかくかっこよくて…。天才という言葉が似合うような。その性格、雰囲気で我を貫き、気ままで、すぐにどこかに行ってしまいそうな。でも絵を描く時はとても真剣でかっこいい。そんな森田は恋愛も天才感を発揮するので、竹本の不器用さがより引き立ちます。

さらに美大ならではのアトリエだったり、寮の雰囲気だったり、色彩がとても豊かで綺麗。そんなおしゃれさと、終始ゆったりとした感じがより本作の細やかさを際立たせている気がしました。特に終盤の絵が僕のお気に入りです。この映画がぎゅっと詰まっている印象に受けるはずです。ぜひ意識して見てください!

あと、今回あらためて見直してみてわかったことは、中村獅童さん演じる修復士が素敵なこと。大人で余裕があって、芯を持っていてかっこいい。気がついたら修復士さんの目線で見ていました。学生たちの息苦しさ、もどかしさを、あぁあったなぁ、今辛いんだろうなって思いながら見ることができた僕は、きっと大人になったのかもしれません。笑

©2006「ハチミツとクローバー」フィルムパートナーズ

そして、何より蒼井優さんを忘れてはいけません。一心不乱に絵を描く少女・はぐみは実在するんじゃないかと思うほどです。とってもピュアで繊細で可愛らしいのに、絵を描く時の大胆さや、真剣さ、その雰囲気に引き込まれますよ。

結局のところ、みんな本っ当に可愛らしいんです。そしてみんなお互いが大好きで、でもそれが「Love」なのか「like」なのか探りあって、傷ついて、応援しあって、もう可愛い愛おしい!!

これぞ学生!これぞ青春!

僕はこんな可愛い学生生活を送れませんでしたが。笑

サッカー部だったんですけど、青春と言えばの学園祭も大会が近くずっと練習。人見知りな性格だったので男友達しかできず、サッカー部でばっかり遊んでました。こんな甘酸っぱい青春、味わってみたかったぁああ!!!笑

回はもちろんハチミツを使った料理!

さて、そんな僕のことははさておき、いよいよ料理の時間です!
タイトルの『ハチミツとクローバー』にちなんで、ハチミツを使って、美大っぽくオシャレな創作料理にしたいと思います。

最近僕はクリームチーズにハマっておりまして、これが何にでも合うんですよ。生ハムもそうだしトーストに塗って、それこそハチミツをかけて食べたり、柿とかも合いますよね!

というわけで今回は、ハチミツ入りホットミルクと、それにピッタリのクリームチーズ料理です。

材料はこちら

さつまいも
オリーブオイル

はちみつ
クリームチーズ(固形)
粗挽き胡椒

作り方はとっても簡単!

さつまいもは皮付きのまま1センチ角に切ります。耐熱ボウルにさつまいも、オリーブオイル大さじ1、塩小さじ½を入れて、500Wのレンジで7〜8分、ほどよく柔らかくなるまでチンしてください。

粗熱が取れたらクリームチーズをちぎって入れて盛り付けます。そしてハチミツと胡椒を少々、あ、最後にクローバーも添えないと!

ということで完成です。
早速実食と参りましょう。いただきます!

お先にホットミルクから飲もうかな、こちらは牛乳をチンして終わり、そこにハチミツを垂らすだけ。皆さん想像通りとても美味しいです。クリームチーズの方もいただきます

美味しい!

初めて作って初めて食べたのですが、優勝、いや、大優勝のお味です。ホットミルクともよく合うなぁ。

少しボロボロになった気もしますが、これも青春、そう青春の味!

学生時代も色々失敗したなぁ。先生に怒られたりしたなぁ。そんな話もいつか出来ればと思います。笑

かつて青春を噛み締めながら、ごちそうさまでした。

©2006「ハチミツとクローバー」フィルムパートナーズ

柊太朗 俳優

2000年10月27日北海道生まれ。恋愛リアリティ番組に出演し同世代から人気を博す。小説と映画が大好きで、特にサスペンスとヒューマンドラマ系が好物。

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